COI-NEXT 令和3年度採択 地域共創分野 本格型プロジェクトへ採択されました!!
2023年3月3日
COI-NEXT令和3年度地域共創分野(育成型)プロジェクトについて、本格型への昇格審査が行われ、見事、本格型プロジェクトの採択が決定しました!!
本格型の昇進を受けて、拠点名称(従来:インテリジェント養殖を基軸にした「ながさきBLUEエコノミー」形成拠点)は以下のように生まれ変わります。
❝「ながさきBLUEエコノミー」海の食料生産を持続させる養殖業産業化共創拠点 ❞ です!
長崎大学と参画機関は、2021 年10 月に、本拠点の提案が地域共創分野/育成型に採択されて以来、
水産業の再生とそれによる地域活性化に向けて、養殖における「作業を変える」「育て方を変える」「働き方を変える」をテーマに省力化、省人化に向けた技術の開発や環境負荷の低い技術の開発、ビジネス、経営構造の改革などに取り組んできました。今回は、これらの取り組みへの成果が認められ、本格型への昇格が決定したものです。
本格型では、今後、最長10 年間にわたり産官学が連携し、本事業のビジョンである「養殖DX の推
進により、若者が集まり活気づく海と生きる地域社会の実現」を目指します。養殖事業を環境負荷の低
い持続可能な産業として確立させ、日本人の魚食の回復と世界中の人々の健康に貢献する持続的水産食
料生産の拠点となることで、水産県長崎県の躍進を図っていきます。
本拠点では、ブリ養殖を柱とした新たな養殖産業を長崎の地から創出し、それによって雇用が生まれ、若者が定着し活気づく地域の構築を目指します。ブリ養殖の技術を高度化し、海外への「JAPAN 鰤」販売も視野に入れた生産販売体制を整えるためには、最新の水産学、海洋工学、社会科学からの総合知を導入した分野横断的イノベーションが必要です。「作業を変える」、「育て方を変える」、「働き方を変える」の3つの視点から養殖業の産業化を推し進め、持続的水産食料生産の拠点を長崎に形成することとしています。
随時、このホームページの内容もリバイスをかけて参りますので、皆さんチェックしてくださいね!
プロジェクトリーダー征矢野清長崎大学海洋未来イノベーション機構機構長・教授
▶代表機関:国立大学法人長崎大学
▶幹事機関(自治体):長崎県
▶幹事機関(企業等):協和機電工業株式会社
▶参画機関(大学等):学校法人長崎総合科学大学、学校法人活水学院活水女子大学、国立大学法人高知大学
▶参画機関(企業等):長崎市水産センター、日東製網株式会社、株式会社島津製作所、
京セラ株式会社、KDDI 株式会社、株式会社ジャパンアクアテック、
株式会社極洋、株式会社シーエーシー、福伸電機株式会社、
東京産業株式会社、古野電気株式会社、フィード・ワン株式会社、
十八親和銀行、東京海上日動火災保険株式会社