「ながさきBLUEエコノミー」
海の食料生産を持続させる養殖業産業化共創拠点
海洋産業の新たな価値創造へ

- 人と地球に責任を
持ち海洋と共生する
地域を目指して -

SCROLL

海洋を利用した食料生産

TARGET 1

「作業を変える」

生産者の作業負担を軽減する
養殖技術開発

-withコロナ社会への貢献-

TARGET 2

「育て方を変える」

海の生物と環境への負荷を軽減する
養殖技術開発

TARGET 3

「働き方を変える」

若者が魅力を感じる
水産プラットフォームの構築

-postコロナ社会への貢献-

インフォメーション

2024.09.25

活動状況報告

征矢野清教授(「ながさきBLUEエコノミー」プロジェクトリーダー)がNIKKEIブルーオーシャン・フォーラムのセッションに登壇

2024.09.04

告知

【告知】「NIKKEIブルーオーシャン・フォーラム~海の未来を守ツイノベーションと産学官連携~」で本拠点の取組みについて講演します!

2024.09.04

活動状況報告

【開催報告】共創の場形成支援プログラム、令和6年度サイトビジットが開催

2024.09.03

活動状況報告

【開催報告】高島の住民を対象に旧高砂園の利用計画について説明会を開催しました

2024.07.29

活動状況報告

【報告】長崎ロータリークラブ例会でながさきBLUEエコノミープロジェクトについて紹介

2024.07.16

活動状況報告

【報告】長崎市議会議員団が高島水産研究所、旧高砂園を視察

2024.07.16

活動状況報告

【開催報告】高島の子供たちと住民を対象に、魚について学ぶ教室を開催しました

2024.05.10

活動状況報告

【開催報告】高島水産研究所の見学会を開催しました!

2024.05.09

活動状況報告

【開催報告】R5年度「ながさきBLUEエコノミー」成果報告会

2024.04.26

活動状況報告

【開催報告】研究開発課題1G 長崎総合科学大学×長崎大学 意見交換会

2024.03.29

その他

【TV放映】2024年3月28日(木)長崎総合科学大学 AIを用いたスマート養殖実現に向けた取組み

2024.03.19

活動状況報告

【報告】2024年3月18日 日本学術会議 九州・沖縄地区会議学術講演会~革新的技術の創出によって養殖(水産業)の未来を作る~

2024.03.15

活動状況報告

【報告】高島水産研究所に待望のブリの種苗が入りました!

2024.02.17

活動状況報告

【開催報告】2024年2月5日 長崎大学・北海道大学・琉球大学の3大学連携による人材育成プログラムのキックオフを開催しました!

2024.02.16

告知

【お知らせ】日本学術会議九州・沖縄地区会議 学術講演会 ~革新的技術の創出によって養殖(水産業)の未来を作る~

2023.11.16

活動状況報告

【報告】第2回COI-NEXTシンポジウム ~養殖産業の未来を多⾯的に考える~」を開催

2023.11.07

活動状況報告

【報告】2023年10月26日 ACNフォーラムで征矢野PLが講演しました!

2023.11.07

活動状況報告

【報告】2023年10月20日 上五島町ブリ生産者(徳丸水産様)との浮沈式生簀視察&意見交換を行いました!

2023.11.07

活動状況報告

【報告】2023年10月15日 第18回 水産科学フェア(お魚解剖体験)

2023.10.16

告知

【お知らせ】「第2回 COI-NEXTシンポジウム ~養殖産業の未来を多⾯的に考える~」開催

長崎県の水産業の特徴

海面養殖業(魚類)の生産量

全国3

漁業生産量

全国3

海面養殖業(魚類)の生産額

全国3

漁業生産額

全国2

水産業
生産量・生産額の減少

収入の減少・不安定性
販売の低迷

水産業(海面漁業・養殖業)の生産額はピーク時(99万トン)の1/3、同産業額はピーク時(2259億円)から1/2以下に、いずれも減少しています。

水産業
就業者数の減少

従事者の高齢化
後継者不足

就業者数は1978年から1/4に減少し、組合員数は5年間で4000人弱の減少がみられます。
従事者の高齢化、後継者不足が大きな課題です。

「養殖DX」で地域を変える

ながさきBLUEエコノミー

TARGET 1

生産者の
作業負担を軽減する
養殖技術開発withコロナ社会への貢献

高度管理型
養殖システムの
開発

  • 沖合養殖システム
  • 海中ロボット(AUV)
  • 養殖クラウドマネジメントサービス

-解決する課題-
  • 沖合養殖システム構築

TARGET 2

海の生物と環境への
負担を軽減する
養殖技術開発withコロナ社会への貢献

環境保全型
養殖技術
の開発

  • 新技術によるブリ種苗生産技術
  • 新たな疾病予防技術
  • 効果的な給餌技術
  • ブリ種苗センター

-解決する課題-
  • 人口種苗を用いた生産体制構築

TARGET 3

若者が魅力を感じる
水産プラットフォーム
の構築postコロナ社会への貢献

経営構造の改革

水産業活性化の推進

  • ビジネスモデルの策定
  • 産地マルシェ設置

-解決する課題-
  • 「JAPAN鰤」生産体制構築

これから目指すターゲット

TARGET 1

『作業を変える』

研究開発課題1
高度管理型養殖システムの開発

達成目標:沖合養殖システムの構築

沖合の海況に適応する①浮沈式生簀の開発、水中での観測、情報収集や作業補助を可能とする②海中ロボットの開発、得られた、環境情報、飼育情報をIoTを利用することでし一元化し、管理する③養殖クラウドマネジメントサービスの開発を推進し、養殖作業の軽減はかる、沖合養殖システムの開発を目指します。

TARGET 2

『育て方を変える』

研究開発課題4
環境保全型養殖技術の開発

達成目標:ブリ人工種苗を用いた生産体制の構築

沖ブリ養殖用種苗の天然依存度を低下させるため、①ブリ種苗センターを設置し、稚魚期の生残率向上をはかる②新たな種苗生産技術開発を目指します。また、③動物性タンパク利用率を低減する飼料を開発実施すると共に④効率的な給餌の開発を行い環境保全型養殖システムの構築を目指します。併せて、生物学的・生化学的・分子生物学的研究を基盤とした、疾病予防技術開発を目指します。

TARGET 3

『働き方を変える』

研究開発課題6
経営構造の改革と水産業活性化の推進

達成目標:『JAPAN鰤』生産体制の構築

養殖業産業化に向け経営構造を改善し、生産から販売までの①ビジネスモデルの策定を推進します。また、地域密着型の販売戦略を策定し生産者と消費者が対話のできる②産地マルシェの設置を推進します。併せて、生産の安定基盤となる金融や補償制度あり方の検討を進めるとともに、JAPAN鰤販売の基盤形成を推進します。

海洋県「ながさき」で実施することの優位性